分野・教員紹介

山口大学医学部保健学科の教育研究分野をご紹介します。

地域・老年看護学

平成28年5月1日作成

地域看護学領域

地域看護学領域では,地域を「住民や関係機関,地域組織,文化,習慣など」と捉え,対象を「個」から「地域」へ広げる保健活動を,看護学として探究しています。また,学部学生全員が地域看護学(公衆衛生看護学)を履修して,保健師国家試験受験資格を取得できる教育環境を整備しています。保健センターや保健所の活動を敏感に把握し,教育内容を吟味して,効果的な教育方法を追及することに努力しています。その成果は,サブテキスト「展開図でわかる 個から地域へ広げる保健師活動」にまとめ,2013年3月に,クオリティケアより出版されました。

大学院では,博士前期課程・後期課程ともに,地域保健に関するテーマの研究を,ゼミ形式で指導しています。これまでに,4名の博士(保健学)を輩出し,修了生は大学の教員として活躍しています。

「地域看護学」という学問を,実践の科学として現場の活動を基軸に深めていきたいと考えています。

○地域看護学ホームページはこちら

老年看護学領域

教育面では,老年看護学および在宅看護学を担当しています。老年看護学では,高齢者の尊厳を守りQOLを高めるための看護について考察できる能力の育成を目指し,高齢者の特性および特性に応じたケアについて,先行研究や現場での実践例を交えながら解説しています。在宅看護学では,疾患や障害をもちながら居宅で暮らすことを望む人々に対して,本人および家族の健康レベルが保たれ,QOLが維持・向上されるための看護活動について考える授業を行っています。

研究面では,高齢者ケアおよび在宅ケアに関する多方面の研究に取り組んでいます。高齢者ケアでは,睡眠障害の改善のための取り組み,認知症高齢者を対象としたアクティビティケアによる行動・心理症状の改善効果,排尿コントロールと行動異常との関連など,さらに高齢者の体温調節機能,排泄ケアなどの研究活動を展開しています。在宅ケアでは、在宅移行支援や在宅療養継続支援、居宅サービスとしての地域密着型サービスを利用した終末期ケア・看取りなどに関する研究を行っています。


			

地域・老年看護学講座の教員 第74回 日本公衆衛生学会 自由集会開催 老年看護学演習

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