分野・教員紹介

山口大学医学部医学科の教育研究分野をご紹介します。

小児科学分野(旧 小児科学)

Pediatrics

平成27年5月1日作成

顔写真:大賀 正一教授

教授名
大賀 正一
分野のメンバー
大賀 正一,長谷川 俊史,楠田 剛,松重 武志,鈴木 康夫,梶本 まどか,水谷 誠,福田 謙,高橋 一雅,木畑 鉄弘,工藤 敬子,井上 裕文,橘髙 節明,市村 卓也
医学科担当科目
呼吸器病態系,膠原病・アレルギー病態系,胎生・周産期病態系,小児発達病態系,臨床系特別専門講義,実践臨床医学特論,自己開発コース,修学論文テュートリアル,AMRA,臨床実習
附属病院診療科
小児科
居室
臨床研究棟6階
TEL
0836-22-2258
FAX
0836-22-2257

分野の紹介

当分野のモットーは,「病める子供の心を理解できる良医たれ,同時に大局観を備えた研究者たれ」であり,すぐれた臨床小児科医の育成を目指しています。小児科は,新生児から成人に至るまでの”こどもの総合診療科”です。発症する病気の種類と性質は成人と大きく異なり、また年齢によっても変化するため,各専門領域の幅広い知識と技術が必要です。また,母親と接触する機会が多いことから,子供の教育,心理面での相談を受けることがあります。

診療において,すべてのスタッフは一般小児疾患の診療と各分野の専門診療を行っています。各専門領域の診療については,それぞれの専門施設等で研修を終了した上で専門外来および重症の入院患児の治療にあたっています。末梢血の免疫担当細胞の機能解析,サイトカイン解析,超音波検査,電気生理検査(脳波,各種誘発電位,末梢神経伝導速度など),呼吸機能検査,筋生検,腎生検などの検査を随時施行しています。 また,血液・悪性疾患に対する化学療法,新生児低酸素性虚血性脳症や急性脳炎/脳症に対する脳低温療法,川崎病などに対する血漿交換療法,新生児でのNO吸入療法などの特殊治療を行っています。小児の疾患は広範囲ですので,専門分野に偏ることなく総合的に治療することが重要で,1つの疾患にとらわれずに患児1人をスタッフ全員できめ細かく診療することが大切と考えています。さらに,患児とご家族へのメンタルケアにも配慮できる丁寧な診療を心がけています。

研究においては,診療に役立つ臨床研究を主体に行っています。小児科は幅広い領域をカバーしており,多くの専門分野がありますが,中でも病態に炎症が関わる疾患は,小児患者全体の約9割とも言われています。最も多いのが感染症であり,アレルギー疾患が続きます。その他自己免疫疾患や川崎病など多くの疾患が含まれます。

当教室では,「小児炎症性疾患の病態解析とその制御」をメインテーマに,臨床及び基礎研究を行っております。具体的な研究テーマは,各専門分野グループが独創性を持って追求し,他大学と共同研究も行い,世界に通用する研究を目指しています。

 

カンファレンス

実験風景

医局会の回診

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