講座・教員紹介

山口大学医学部医学科の教育研究講座をご紹介します。

歯科口腔外科学(旧 歯科口腔外科学)

Oral and Maxillofacial Surgery

平成29年5月1日作成

顔写真:

教授名
講座のメンバー
三島 克章,真野 隆充,原田 耕志,内田 堅一郎,堀永 大樹
医学科担当科目
耳鼻・口腔・咽喉病態系,自己開発コース,修学論文テュートリアル,AMRA,臨床実習
大学院担当科目
歯科口腔外科学特論Ⅰ,歯科口腔外科学特論Ⅱ
附属病院診療科
歯科口腔外科
居室
臨床研究棟9階
TEL
0836-22-2299
FAX
0836-22-2298

講座の紹介

口腔は消化器の一部であり,その入り口にあたります。また,呼吸の出入り口でもあります。歯科口腔外科が担当する器官は,哺乳,咀嚼,嚥下,そして呼吸等の機能を司る重要な場所です。さらに,我々が担当する顎顔面は,形態,すなわち審美的な要素が強く関わっている領域です。従って,臨床では,顎顔面の形態と機能を適切に評価することが重要であるとの考えのもと,顎顔面の形態と機能の改善,回復に主眼を置いて,口腔癌,口唇・口蓋裂をはじめとする先天異常,顎変形症,顎顔面外傷,顎関節症,口腔粘膜疾患,口腔感染症等の診療にあたっています。また,院内における医科連携では,種々の合併症の予防や在院日数の減少を目指して,外科手術前,化学療法前や移植治療前,コンプロマイズドホストに対する口腔ケアに重点をおいています。

教育面では,歯や歯周組織をはじめ多くの口腔疾患への理解を深め,将来医師として活躍する学生諸君に対して,口腔を診ることができる医師となってもらえるよう取り組んでいます。歯科研修医に対しては,当科独自の研修カリキュラムを設定し,豊富な症例数を生かし,充実した研修が行えるように組まれています。また,日本口腔外科学会認定の指導機関となっており,日本口腔外科学会の専修医・専門医の育成に努めています。

研究面では,トランスレーショナル・リサーチとして実施可能なテーマを中心として,種々の研究を展開しています。特に,顎骨再生に関する研究において実用化を目指した新規生体材料の開発に取り組んでいます。基礎研究として,口腔癌における癌免疫療法の研究,各種抗癌剤における細胞死の研究等を進めており,臨床的研究として,口唇口蓋裂患者の顎顔面の形態と,発音や口唇運動等の口腔諸機能に関する研究を展開しており,また,睡眠時無呼吸症候群の発生機序の解明や治療の効果の評価に関する研究を行っており,臨床におけるエビデンスの発信に努めています。

 

抗癌剤耐性機構の解明

舌筋由来成体幹細胞を用いた骨再生医療の開発

複数台ビデオカメラを用いた口唇運動解析システム

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